#000 【晴旅雨読】について
【晴旅雨読】(せいたびうどく)
晴れた日は旅にでて、雨の日は家でゆっくり読書をすること。(造語)
先日のような春の目覚めをうながす啓蟄の雨。春の桜を散らすように降るあたたかい雨。梅雨のじっとりした雨やうだるような暑さを和らげてくれるスコール。
秋の風や雷とともにやってくる嵐のような雨。冬の寒さを感じさせる長い雨。そして乾燥した冬に潤いと雪をつれてくる寒の雨。
雨の日の休日はラッキー。
無理して外出せずに家でぐうたらざんまいです。
ぐうたらのお供はもちろんこの時期にピッタリのあたたかい飲み物と山のように積まれた本。つい本屋に行っては積読を増やしてしまいます。最近のお気に入りの飲み物はベトナム土産のコーヒーか結婚式の引き出物でいただいたマリアージュフレールのマルコポーロ。水筒にいれるので保温はバッチリです。それをちびちびやりながら1日中読書に耽ります。
DVDで映画鑑賞ももちろん楽しいですが、雨の日は外の空気が静かに感じるので読書に集中できるような気分になります。
そんな気分の日に自分がいいと思った本について語る場所が欲しいと思い、このカテゴリーを作りました。ネタバレは極力しないように気を付けています。主に舞台となっている場所や国、世界について好きなところや、お気に入りの登場脇役について勝手に語ります。なかなかポイントをひとつにしぼれそうにありませんが、ゆるーくお付き合いいただければ幸いです。
おすすめ本や共感コメントありましたら、どうぞお願いします。